園の一日
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改めて感じたこと
2023.07.10
朝から「人の感情は3歳までに育つ」と言う記事を読み感じたこと
当園は「一番大切な時期」の2歳までのお子様をお預かりしています。
毎日、耳にする子どもたちの「見てて♫」「見てみて♪」に対して、
先生たちは、その子どもたちの見て欲しいものを見て
「どうしたの?」と聞き「〇〇だね♪」と丁寧に答えている
子どもたちのありのままの表現を受け止め
「見てるよ」と言う安心感は…
子どもたちの意欲を引き出すことに繋がっている
当園を建てるとき…
「お家にいるような温かい場所」
「職員は、家族と一緒」
「そこに通う子供たちは、自分の子どもと一緒」
そんな思いで「園の理念」や「保育理念」を考えたことを思い出しました。
改めて…職員たちの働く姿を見ると…
「保育に関わる全ての大人と子どもたちが心地よく生活する場に近づいている」
「保育者の心のゆとりが、子どもたちとの応答的な対応や傾聴に繋がっている」と
職員に感謝し、これからも「子どもの心の育ちを大切にして行きたい」と
再認識させられました。
★乳幼児期に満たされておくべき「見てみて」「見ててね」への応答的な関りが…
「集団生活だから」「忙しくて余裕がないから」と言う理由で…
認めて貰えなかった子どもは…
「他の子どもと異なった騒ぎ方をする」「トラブルが多い」など…
「気になる子」と言う形で意識されやすくなったり…
自分の気持ちを飲み込んでしまう子になる。
そんな風にならない様に…常に意識し、園運営をして行きたい。